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CEFRから見る、日本人にとっての英語学習

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もことばの4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく学習できる英語教室として地域に根差して活動していきたいと考えています。みなさま、どうぞ本年もよろしくお付き合いくださいませ。

さて英語の4技能について語るとき、よく耳にする言葉、「CEFR(セファール)について、みなさんご存知ですか?

これは外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠で、最近いろんな資格試験がこのCEFRに換算した場合どのレベルになるのか、ということがよく語られています。

CEFR.jpgこちらの画像をご覧ください(画像は文科省のウェブサイトよりお借りしました)。

日本の英語検定で最も受験者が多いのは言わずと知れた「英検」ですが、対照表によると3級以下はすべて、このCEFRの一番下、A1レベルに相当するとあります。A1レベルが要求するのは、「具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる自分や他人を紹介することが出来、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる」という力。

なるほど、確かに3級(中学卒業)程度の実力は必要だと思われる内容ですね。

そこで、「なんだ、英検5級や4級はとってもさして意味がないのね」と考えるのはあまりにも短絡的だと言えると思います。

そもそもなぜ日本の英語能力検定のメインストリームである英検のレベルわけがこれほど細かいのか。

注目してほしいのは、CEFRは「ヨーロッパで定められている」というところです。ヨーロッパにはドイツ語やフランス語、スペイン語をはじめとしていろいろな言語がありますが、一つ言えるのは、どの言語も日本語にくらべて英語にずいぶん近いということです。

つまり、ヨーロッパで英語以外の言語を母語とする人にとって、英語はかなり母語に近く、また母語に比べると構造がシンプルな場合が多いため、習得するのに日本人ほどの苦労はなく、ゆえに一番簡単であるCEFRA1レベルに到達するのにそれほどの時間は要さない。だからこそもっとも初級であるA1レベルを英検に換算すると、5~3級という3つのレベルを含んだものになるのだ、ということだろうと思うのです。

ヨーロッパ人にとっては簡単なレベルでも、日本人にとってはこの5級から3級に順当に引き上げること、中3でしっかり3級レベルの4技能、「聞く」「話す」「読む」「書く」ちからを丁寧に身に着けること、これは容易ではなく、そしてこれこそがキモだと感じています。

2020年から(あるいは前倒しで2018年から)小学校英語のスタート年齢も下がりますが、とりあえず早くからやればよい、というのは間違いです。雑にやっても意味がない。英語とかけはなれた日本語を母語にもつ子どもたちが着実にファーストステップを踏めるよう、小学校英語のレベルを底上げするには現状の担任主導の外国語活動の延長であってはならないはず。実施までそれほど時間はありませんが、現状を見る限り、地域差・担任差によってかなりへだたりが多い小学校英語の行く末には、正直不安しかありません。

ひとりでも多くの生徒に適切な英語の入り口を示し、正しく導いていくこと、それが私に与えられた天命だと肝に命じ、今年の募集活動も頑張っていきたいと思っています。

というわけで、高山台教室では2017年度4月生の無料体験受付中でっす!
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