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4技能英語試験セミナー ~2020年大学入試変革を見据えて

先日参加した4技能英語試験活用セミナーに参加し、改めて考えたことなどをここでシェアさせていただきますね。

まず、4技能という言葉の定義から。ECCジュニアではもう耳がタコになるほど研修でも繰り返され、チラシにも書いてきた文言ですが、これを最近文科省の通達なんかの中でもしばしば見かけるようになりました。

ことばの4技能とは、ことばの4つの技能すなわち「聞く」「話す」「読む」「書く」力をさします。いままで日本の公教育では主にこの中の「読む」ちからに偏重した教育が行われてきました。そこに少しの「聞く」力、リスニングテストと「書く」力、英作文が加えられたりすることもありますが、リスニングといってもおよそ会話におけるリスニングにつながるようなものとはいいがたく、また英作文といってもごく短い短文、それもなんなら語句が示されていて並び替えをするだけ、などということもしばしばありました。「話す」力を試される機会なぞ皆無。

そもそも大学のセンター試験からしてそんな様式ですから、まずは大学に入ることを目標に勉強する学生たちにとっては、「読む」力を伸ばすことが一番スコアアップにつながりますから、ひたすら単語を覚え、長文読解を繰り返し、最初の質問はこのあたりにあるはず、こういう設問は直前に答えがあるはず、などとある種テクニックに走った対策ばかりを講じ、さて大学を卒業して中学から10年間学習したにも関わらず英語が全く話せませんが、何か?という日本人を量産し続けてきたわけです。

ま、ね。日本って世界ではちょっと珍しいぐらい、英語が使えなくてもさして生活上困らない国ですから、それでいいっちゃいいんですが。

まぁしかし英語はできた方が年収が上がるなんていう調査もありますし。

平均年収に約137万差、英語学習の開始時期が影響
 http://s.resemom.jp/article/2016/12/21/35613.html

多言語を話すほうがボケにくいという報告もありますね。

外国語が話せると脳が得する7つの事 「認知症になるのが4~5年遅れる」
 http://rocketnews24.com/2014/06/20/454826/

なにより、外国語を学ぶということは、他の国の文化やなりたちに大きく触れることであり、それは改めて母国の文化やなりたちについて深く考える機会につながり、人生をより豊かなものにしてくれることは間違いありません。また、現代を生き抜く若者たちにとっては、インターネットで情報を集めるにも英語が出来たほうがより幅広い情報ソースを利用できますし、もちろん世界中の人々と意思疎通するためのツールとしても活用できます。

そして学生たちにとって最も学習モチベーションに直結するであろう大学入試センター試験が2020年に大きく変わります。特に英語に関しては大学を目指す学生が一気に受験し短い期間で合否判定を出すということは現実的に不可能に近いので、外部資格試験、TOEFL、英検、IELTS、TEAP、ケンブリッジ英検などが入試に変わって活用される可能性が高いんです。というか、すでに上智や立教大学などを中心に、外部検定結果を入試に加味する、または英語が免除になる動きが加速しています。

たとえばTEAPなら、受験資格は高校2年生以上、レベル的には英検準2級~準1級あたりの内容で、午前中にリーディング70分、リスニング50分、午後からはライティング70分、スピーキング10分の検定を実施することになっていて、ライティングでは280文字程度の課題文を読んで70語程度の要約を作成するタスクAと、グラフや記事などいくつかの情報を読み取り要約を作成し、自らの意見を提示するタスクBに分かれます。また、スピーキングでは英検では一方的に聞かれたことに対して答え、試験官はその内容に反応することなくひたすら採点するのですが、TEAPでは試験官が二人おり、一人の試験官と普通に会話をし、もう一人の試験官が採点します。質問されたことに答える形式のパート1に加え、あたえられたシチュエーションに合わせてテストを受ける側から試験官にむかってどんどん質問し、話を広げていくという形式のパート2、また社会問題について自分の意見を述べるパート3、またあるテーマについて質疑応答するパート4から成り立っていて、英語をコミュニケーションツールとして使いこなせていないことには良い評価を得ることが難しい内容になっています。

これがさらに IELTSになればリーディングパートも選択式ではなく記述式になったり、TOEFLならば語彙がよりアカデミックになったりと、いずれもさらに難易度の高い内容になります。

大学に入るまでに英語である程度自分の考えが述べられる力が当たり前のように要求される時代がやってくるのです。やばい、めちゃくちゃワクワクします!

ECCが目指しているのはまさにここ、そこに到達するための高校生コースがあり、その基礎を培う中学生コースがあり、小学生ではスーパーラーニング、幼児では英語で知育と、将来にわたって通用する英語の長期一貫教育、それを提供しているのがECCジュニアなんです!

この時代を生き抜く子供たちに、当たり前の英語教育を提供する!高山台教室では昨年度より英検の準会場登録を済ませ、この1月にも教室で英検を実施いたします。さしあたっては高1までに英検二級または準2級取得、高2からは志望大学に合わせて英語の4技能検定を受験し資格をとっていく、こういった道筋を子供たちに提示していきたいと思っています。
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