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モーラと音節、ぽこぽこ図!

当教室では2歳から大人まで、幅広い年齢層のレッスンを実施しています。学習開始時期は個々にバラバラですが幼児・小学校低学年から始められる方がもっとも多く、小学校高学年からがそれに次いで多いですかね。

そしてたまに中学から、または大人から始められる方もおられるのですが、よく10歳の壁と言われるように、高学年以上で学習を開始する場合に、英語そのものの発音のクセやコツを自然に真似ることは難しい場合が見られます。

その際には歯ぐきのモデルを取り出して舌の位置を解説したり、やはり日本語で説明を加えて発音のコツを伝える必要が出てきます。

また舌の位置とは別に、モーラと音節の部分でひっかかっている生徒もいます。

たとえば volunteer という単語、英語っぽく「ぼらんてぃーあ!」と発音してくれるのですが、それは完全に6モーラからなる音で発音されているので、本人はかなり英語っぽく発音しているつもりでも日本語にしか聞こえない。いわゆるカタカナ英語ですね。

モーラというのは日本語の拍、つまり「ぼ・ら・ん・てぃ・あ」と通常ならボランティアは日本語では5モーラで発音していますが、英語っぽくティの部分を伸ばしてみて、「ぼ・ら・ん・てぃ・-・あ」と6モーラで発音している。しかし英語では vol・un・teer と3音節で発音しますので、三拍で言って欲しい単語を6拍で発音している為に全くちがったものになってしまっているんですね。

2015-01-31.jpgこのちがいをこんこんとレクチャーしても子どもにはわかりにくいわけで、これを劇的にわかりやすく伝えることが出来るのが左の「ぽこぽこ図」です。ボランティアをさがせ!(爆

日本語では同じサイズのマルが多少高低の差はあれど芋虫のように並ぶのですが、英語ではそもそもマルのサイズ(強さ)が違う、数(拍)も日本語とは違う。これを視覚から取り入れつつ発音を体いっぱいで表現するのが「ぽこぽこウォーク」なのですが、昨日JI(中2スーパー英語)クラスで「ぽこぽこ図」を単語導入の時に取り入れて見ました。

するとどうでしょう!


今までカタカナ発音だった生徒の発音が、ググっと英語っぽくなりました!いやマジでマジで!!!ビフォーアフターを録音しておくべきだったな、と思ったぐらいに改善しましたよ。
そしてアクセスハンドブックに音節分けを自ら書き込み、次回からもこれ、毎回やりたいです!とノリノリで言ってくれました。

しかし、たとえば tie には母音が二つあるからと2音節に割ったり(ie はpolite vowel で一音なのでtie は一音節)、while は最後のe は発音しませんのでこれも一音節なのですが、eがあるからとふたつに割ってみたりと自力でやるとはげしく間違うので、まずはやってもらって、ここちがうでーというのを注釈入れながら次回からも単語導入時に確認していくことにしました。

帰国子女のような発音には憧れるけど自分にはとうてい無理だと思っている生徒に、要はコツさえつかめば発音はどんどん良くなる!そのヒントをつかんもらえた一瞬だったかな。

上記のような指導法は、児童英語授業研究講座(通称がめ研)で学習しています。
ECCのメソッドの中にうまくここで得たモノを取り入れて、今後も生徒たちに還元していきたいと思っています。
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