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名前のローマ字表記・弾力化

今日の朝日新聞・土曜日版に興味深い記事が載っていました。

ECCジュニアでは入学願書にお子さまのお名前をローマ字で記入して頂く欄があるので、時々「ウチの子の名前はどう書くのが適切ですか?」と聞かれる事があります。

たとえば「大野」さんなら "Ono" なのか "Ohno" なのか、「ゆうり」ちゃんなら "Yuuri" なのか "Yuri" なのか。まぁ、願書に書いていただくアルファベット表記や、ホームワークシートに書いて頂くお名前なんかも、ご本人の気に入った(っていうのもヘンですが慣れた)記述にしていただいて特に問題はないのですが、ずっとそれを使い続けたのに将来海外に行こうと思ってパスポートをとるときに使い慣れた表記が使えない!となると気持ち悪いよなぁ・・・ということもあって、ご質問があった時にはパスポート申請時に適用されるヘボン式(一部非ヘボン式)ローマ字で書いていただくようにしています。

「大野」なら "Ono" でも "Ohno"でもOK(一部認められている非ヘボン式です),「ゆうり」ちゃんなら "Yuri"ちゃんとなります。ただこの場合、「ゆうり」ちゃんも「ゆり」ちゃんも Yuriというつづりになるため、"Yuuri" とか "Yu-ri"じゃだめですか?なんて聞かれることがあります。また、幼稚園ではそのように表記するよう先生に言われたようで、ECCでは違うので本人が混乱しているのですがどうしたもんでしょう?なんていう質問を受けたこともあります。

その場合、ニックネームとして国内で使う分には(幼稚園では特に「ゆうり」ちゃんと「ゆり」ちゃんを区別したいという意図もあってのことかと思いますので)まったく問題ありませんが、同様の表記はパスポートでは出来ませんし、ネイティブもそのつづりから正しく発音はしてくれないと思いますよとお伝えした上でECCでの表記を選んでいただくようにしています。

私自身、子ども時代のニックネームが”ふーちゃん”だったので、 Fu-chan なんて持ち物に記していた時代がありましたが、ネイティブにこれを見せるととっても発音に窮してましたね。っていうか”ふーちゃん”っていう音自体がすっごい出しにくいようで、音声で真似てもらおうとして Call me Fu-chan.と何度も繰り返しても言えてませんでしたし(「ふっちゃぁん」みたいな感じになっちゃうんです)、文字で見せてもだめでした。なので普通に Fumikoと呼んでもらうようにしてました。

とまぁそれはさておき、上記の大野を "Ohno"とする表記は1985年から認められていましたが、2008年からはたとえば「愛」さんの読みかたが「ラブ」であると申請すれば従来のヘボン式表記"Rabu"に加えて英語で「愛」を意味する表記"Love"も使えるようになったし、「譲治」さんが"GEORGE"と表記することも可能になったそうで、実際年平均約6万件の非ヘボン式表記が受理されたそうです。

なので今なら「五月」と書いて「めい」ちゃんなら "May"でもOKだし、「海」とかいて「まりん」ちゃんなら"Marine"もOK!
また、ヘボン式ではら行はRであらわすので、2008年の弾力化以前はRしか認められていなかったのですが、日本語の発音としてはLの方が近いということで現在では「りえ」さんを"Lie"と表記することも可能となったそうです。

2008年以前にパスポートを申請していた場合、1度だけ変更が認められるそうなのですが、上記の "Lie"の場合だと"うそをつく"という動詞(ラィ)と同じつづりになってしまうため、後で気付いて「戻したい!」という申請があっても認められないんだそうです。
非ヘボン式で申請しようと思われた方は、一度そのつづりの単語が存在するかどうか、存在するならどういう意味になるのかというのを調べたほうが良いですね。

ちなみに・・・私、男の子がうまれたら「祐」と書いて「たすく」って読ませる名前にしたかったんですよね。英語だと "task"で意味は「果たすべき仕事」、うん、ええや~ん!って思ってたんですが・・・主人の苗字と組み合わせた場合いまひとつ語呂が良くない、と却下されてしまいました~!

あ、祐とならなかった息子たちの名前、もちろん思いを込めてつけた名前ですしとっても気に入ってますけどね♪
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